2017 ベトナム視察報告
ベトナム社会主義共和国労働・傷病兵・社会問題省 海外労働局 訪問
技能実習生派遣に関するベトナム総局である「海外労働局」を訪問し、新技能実習制度について協議をしました。
特に協議には、海外労働局長(代行)Pham Viet Huong副局長も交え、優良な派遣団体と候補生の選抜、介護に対する動向の意見交換、協議をしました。
協議では「ベトナムでの介護分野」「技能実習生のフォローアップ」「技能実習生支援と援助」について討議がなされました。
▼写真下(中央)Pham Viet Huong局長代行、(左)Vu Troung Giang日本部長
ベトナム派遣機関訪問
良質な技能実習生の育成に最も力を入れている派遣機関の一つです。
ここでは、技能実習生の日本語能力向上に「何が必要か?」をテーマとして討議をしました。
特に訓練校長(日本人)は元JICA出身者で、長年培われてきた「国際協力」と「教育分野レベルアップ」を基礎にされ、他の派遣機関の日本人日本語教師の方々の手法とは、一線を画する斬新な教育体制を築きつつあります。
次の派遣機関訪問先では技能実習生面接を実施しました。候補生は日本語未教育です。
選抜後に日本語教育を開始しますが、候補生は独自に「日本語を勉強」してきており、自己紹介程度は立派にこなしています。